12星座占いから、一歩奥へ。占星術の扉を開いてみませんか。

みなさんこんにちは、こんばんは、チエです。
今回は、私が今どハマりして、絶賛学び深め中の占星術についてお話したいと思います。

単刀直入にいうと、占星術を知ると、生きるのが楽しくなるよ、というのが私の実感です。


さあ、あなたもハマってみませんか?占星術の沼・・いえいえ、泉へ・・・

目次

占星術とは?

あなたは何座ですか?
と聞かれて、知らない、答えられない、という方は少ないのではないでしょうか。


そのくらい、みなさんに馴染みのある12星座占いですが、これこそ、占星術の最もポピュラーな一面です。

占星術は古代バビロニアに起源があるといわれており、その時代より人は夜空を見上げ、星や惑星の配置から地上で起きる事象(主に農耕のための天候の変化など)を読み取ってきました。


それが脈々と受け継がれ、観測、研究が進み、空の星(惑星)の動きから、人間の心の内や社会全体の動きを読み取る、という術として発展してきました。

遠い宇宙から届く星たちの光が私たちの心を映しているなんて、なんとロマンチックなことでしょう!

大宇宙に起きることは私たち人間(小宇宙)にも似て起こりうること、という考えで、ホロスコープ(ある時点の空の惑星の配置を表した図)を読み解いていきます。

読み解くにあたりそれぞれの惑星の持つ象意や、角度が織りなす関係性があり、なかなか難しく感じますが、読み手である占星術師の個性、感性が表現される、なんとも楽しい芸術だと思っています。

「占い」とひとことで片付けてしまうにはあまりに壮大で、この世の全てをここにあらわしているといっても過言ではないくらい、とても奥深いものだなぁ、と日々感じながら学んでいます。

占星術で自分の持って生まれた星を知る

まずは、「私◯◯座」にはじまる、自分の持って生まれた星を知るところから物語は始まります。


ちなみに、この○○座、というのはあなたが生まれた時に、太陽は〇〇座の方向にありましたよ、ということを表します。

占星術では太陽をはじめとした、太陽系の10天体の位置関係からさまざまなことを読み解いていきます。
太陽は〇〇座、月は〇〇座、水星は、火星は、、、と10天体にそれぞれが位置するサイン(星座)が割り当てられます。

自分のことを占うにも、世の中のことを占うにも、中に10人の登場人物がいて、その関係性を見るという例えもできます。

自分の生まれた時間、場所から導き出されるホロスコープは、あなたがあなたを生きるための冒険の書となります。


この出生のホロスコープをネイタルチャート、といいますが、そこから下記のようなことが読み取れます。

・持って生まれた資質
・得意なこと、好きなこと
・苦手なこと、試練や課題
・自分の武器、感性が響くこと
・知性やコミュニケーション力
・行動力、原動力となること
・仕事や社会的に目指すところ

自分のネイタルチャートは自分だけの冒険の書。

あなたが何を持って生まれ、何に喜びを見出し、どこに向かって歩いていくのか。

それを読み取りながら、自分の人生、性格や人との関わり、家庭環境や仕事などにどう影響しているのかをみていきます。

星を見ながら物語を紡いでいくのはとてもクリエイティブで楽しい瞬間です。

ネイタルチャートを読み解くと、「わかるー!自分にはこういうところがあるよね。」とか、「苦手だと思ってたけど、これだったか。」の実感もあります。

そしてまだ見ぬ自分に出会えるチャンスも眠っています。まるで冒険に出た先で見つけた宝箱のように!

例えば、太陽と月だけでも自分のことがわかりますよ。

星から見える私のこと

私は自分の持って生まれた星を知って、自分の良いところも好きなところも、苦手なことも少しづつ受け入れられるようになりました。


具体的にいうと、私のネイタルチャートは「あまり社交的とは言えないし、それが苦手で内に篭りがち。自分の好きなことにはとことんハマるから、それを好きなだけやっていればなんとか食っていけるよ。ただし働きすぎ注意ね。まあそれで楽しく生きていけるんじゃない?」というようなチャートなんです。

本当にその通りで、好きなことだけに夢中になって生きています。また苦手分野として見えるのが、コミュニケーション、細かな分析(これは主に仕事の場面でもっとも苦手です。)や表舞台に立つこと。

苦手分野は「やっぱりね・・・。」という感じでしたが、長い時間をかけて取り組むべき課題、と捉えられるようになりました。

出来ない、苦手だ、と立ち止まるのではなく、「ちょっと時間はかかるけどできる人を見習っていこう。」もしくは「得意な人にお願いしちゃおう!」と思えるようになり、苦手のプレッシャーは軽くなった気がします。

学びを深める中でこの星を持って生まれてきた自分自身に愛着が湧き、「私の星を生きる!」と思えるようになってきたのです。

それと同時に、「私の中にこんなにいろんな自分がいてそれを受け入れたり付き合ったりするのが大変なんだから、私以外の全ての人にも同じようなことや葛藤があって生きているんだよなぁ。

いろんな他人のいろんな面があって面白いなぁ。」と感じられるようになりました。

生きてりゃ当たり前のことなのかもしれませんが、星を通じてそれを実感できたことは私にとってはとても大きな変化でした。

星占いの受け止めかた

人それぞれでいいと思いますが、私にとって占いは未来の希望を信じて行うものであり、”ちょっと不思議”を楽しむものだと思っています。

占いが何かをしてくれたり、答えを明らかにするわけではありません。考えて行動するのはいつだって自分です。

そのヒントを得ることができたり、自分では気づくことができなかった視点でものごとを捉えることを占いが手伝ってくれていると思っています。

占いを知ってもうまくいかない時もあるし、占いに頼らず行動していくこともたくさんあります。

自分自身の現在地を知ったり、ある地点での心の内を現していることを不思議に思ったり、未来に起こりそうなことにわくわくしたり、振り返って答え合わせをしてみたり。そのくらいの関係がちょうど良いなと感じています。

また、自分を深く知り、向き合うことが何をするにしてもうまくいくポイントだと思っているので、まずはネイタルチャートの深掘りをおすすめしたいです。

学びが深まると相性がみられたり、未来予報もできるようになっていくのですが(これはもっと深めたい!)、まずは己を知ること。自分を好きになる一歩として、星に聞いてみるのは一つの有効な手段だと実感しています。

それぞれが自分の星を生きる

私はまだ学び始めて間もないので、それほどたくさんの人と星を通してお話ししたわけではありません。

ですが、その少ない関わりの中でも星から読み解かれる情報と、その人そのものの不思議な関わりを感じることができています。

星をたよりに紐解いていくことで、本人が自覚している面はもちろん、新たな気づきを発見できることもありました。

星たちにそれぞれの輝きがあるように、私たち一人ひとりにもそれぞれの輝きがあります。

自分の星をいかにして輝かせるかに気づき、行動に移していくことで自分らしく楽しく生きられるのだと思います。

私は、一人でも多くの方が星を通じて、自分と仲良くなれるきっかけを掴めたらいいのになと思っているので、これからも占星術をコツコツ学んで、少しづつみなさんにお届けできたらなと思っています。

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