みなさん、こんにちは、こんばんは。チエです。
今回は占星術の太陽と月で自分を知ろう、というお話です。
占星術は自分を知るのに有効な手段だということは下記の記事👇でお伝えしましたが、
今回からはみなさんもお手元に自分のホロスコープを用意して、読んでいただければと思います。
太陽と月は自分のホロスコープの根幹、自分自身が強く現れる部分です。
太陽?月?なにそれ?という占星術初心者の方に、ぜひここから占星術の楽しさを知っていただきたいと思っています。
自分のホロスコープを出してみよう
太陽、月について説明する前に、みなさんも自分のホロスコープを出してみましょう。
「ホロスコープ 無料」などで検索すると簡単にホロスコープを出せるサイトが出てきます。
そこで自分の生年月日を入力してくださいね。(出生地と時間があれば、より正確に出すことができます。)
☆こちらでのサイトで出せます ☆生年月日、出生時間(わからない場合は時刻不明にチェック)、都道府県を選択して、ホロスコープを作成をクリック。その後、ホロスコープの下の「このホロスコープの詳細」をクリックすると、「天体の位置」という項目で、太陽と月の星座がわかります。
そこで出したホロスコープの、太陽と月の星座を覚えておいてください。
太陽星座は普段星占いで読んでいる星座だったと思いますが、あなたが生まれた時の月にも、12星座が割り当てられています。
あまり馴染みがないかもしれませんが、その月星座もあなたの一部です。
これから仲良くなっていきましょう。ホロスコープの中にはそのほかの天体も表示されていると思いますが、今回は太陽、月に絞ってお話をしていきますね。
エレメントでみる、太陽と月の組み合わせ
さて、あなたの太陽と月の星座がわかったら、次はその星座たちがどのグループに属しているかをみてみましょう。
ここでいうグループとは、占星術でエレメントと言われる、火、土、風、水の4つの元素を指します。
このグループ分けだけでも、あなたの性質をざっくり知ることができます。さあ、あなたの太陽と月は下記の図のどこに当てはまるでしょうか?
例えば、
太陽(射手座)、月(天秤座)ならば、火×風の組み合わせ、
太陽(蠍座)、月(牡羊座)ならば、水×火の組み合わせとなります。
ではここで4つのエレメントの特徴を見てみましょう。
火 : 直感的、情熱的に動きたい
ものごとを変える力や人生を切り開く行動力に長けています。
活動的で仲間の中では目立つポジョションに立つことも多いでしょう。
精神性が高く、向上心を持って行動できるので、リーダーとしての資質を持っています。
あなたのその熱意は周りの人を巻き込み魅了するでしょう。
未知のものに向かい飛び出していく、外に向かっていくエネルギーを持っています。
地 : 現実的に手にしたい
実務的な能力が高く、しっかりものです。
物質として手にできるもの、目に見える形で成果を求める傾向にあります。
得意なことは分析、身体の感覚、五感を使って感じ取ること、育み育てること。
身や心の安全、秩序を求める気持ちも大きいです。
自分の枠を超えていくことは少し苦手かもしれません。
歩みは遅くても一歩一歩着実に経験を積み重ねていくタイプです。
風 : 爽やかで知的、合理的
頭の回転が速く、アイデアを結びつける、関連つけることが得意です。
周囲には論理的でクールな印象を与えているでしょう。
共有したい、理解したいと思う気持ちが強くあります。
熱く議論をかわすというよりは、私情を挟まず平和的に、公平性を持って関わりたいと思っています。
感情をモロに出すのはちょっと苦手です。
さっぱりとした関係を好みます。場の空気を読むのも上手です。
水 : 感受性豊かに、気持ちで繋がる
共感する、気持ちに寄り添うことを大切に思うタイプです。
深く包み込むような優しさを持っていますし、豊かな想像力も持ち合わせています。
人とは気持ちを込めて親密に関わりたい、感情でどう感じるかを重視します。
親しみやすさと懐の深さで相手を包み込むため、相手に安心感を与えることができます。
思いで繋がる仲間意識が大事、という性質があります。
いかがでしょうか。自分の中に、太陽星座、月星座のエレメントの特徴は思い当たりましたか?
次に太陽と月の役割についてお話しますが、そのそれぞれのベースにこのエレメントのエネルギーが流れている、と感じ取ってみてくださいね。
太陽が表すあなた
太陽はあなたの人生の目的意識、これになる!と決めて生まれてきたもの。
目標を定めてなるものを表します。
社会的な表の顔とも言えますね。意識的に、外に向かって打ち出していく時の自分の姿です。
積極的に社会と関わり、思考する、決断するなど進歩、発展していく時の性質を表しています。
ここに上記のエレメントを掛け合わせてみましょう。
太陽に火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)を持っている人は、ピンときたらすぐ行動することで人生を切り開いていきます。
自分の心が躍ることに向かって情熱を燃やしたときに自分らしさを感じ、輝いていることでしょう。
また水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)を持っている場合は、感情が動いた時、人のためを思い心を費やし、行動していく時に自分が生き生きとしていることを実感するでしょう。
このように太陽は自分のキャラクターの軸になっています。
みなさんは太陽の性質をどう感じましたか?
普段当たり前に使っていて、自分はこういう性格だから、とある程度自覚している人も多いかもしれませんね。
星を通して見ることで改めて自分の性質を理解し、受け入れていくことができるかなと思いますが、いかがでしょうか?
月が表すあなた
対して月は、無意識の自分、また移ろいゆく感情や心をあらわします。
プライベートな自分でもあるし、外では見せない本来の自分の姿です。
こちらは家にいたり、リラックスして安心している状態の時の自分があてはまります。
表には出さないありのままの自分の姿がそこにあらわれているでしょう。
同じくこちらにエレメントを掛け合わせてみましょう。
月星座が地のエレメント(牡牛座、乙女座、山羊座)を持つ人は自分の手を動かし、形あるものを作ることで安心感を覚えます。
また音、味、香り、肌触りなどが自分好みであるものに囲まれることで心地よさを感じるでしょう。
風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)ではどうでしょうか?
いつでも新鮮な情報に触れ、自分の頭で考えることに楽しみを覚えるでしょう。
また、自分の中だけにとどまらず、誰かとそれを共有するときにあぁ、これがやりたかったのだと納得感を感じていることでしょう。
この月の性質を満たすことで安心感を得ることができ、それが太陽を輝かせることにつながります。
おうちの自分(月)が元気でリラックスできていれば、仕事(太陽)も頑張れるぞ!というようなイメージです。
月の自分はいつでも優しくケアしてあげてくださいね。
太陽と月を調和して生きる
さて、太陽と月のエレメントの掛け合わせ、いかがでしたか?
自分の中に、太陽と月のざっくりとしたイメージをつかむことができたでしょうか?
人によっては自分の中の相反するキャラクターに今まで戸惑っていた方もいるかもしれませんね。
それでもいいのです。
まずは自分の中に、二つのキャラクターがいるのだと分かれば、場面によって使い分けることもできます。
あ、今太陽の奴が出しゃばってるな、月が心配しているな、などど心の内を観察し、実感することができていくでしょう。
そんな感覚でぜひ楽しんでみてください。
あなたの中の太陽と月が調和していくことであなたはあなた自身をもっと好きになることができると思いますよ。
占星術では太陽、月の他に、まだあと8つの惑星を読み解いていきますので、徐々に書いていきますね。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
みなさんが少しでも星に興味を持っていただけると嬉しいです。