みなさん、こんにちは、こんばんは。チエです。
今回は、自然に囲まれてリトリートしてきたお話です。
ホリスティック?リトリート?最近よく見かけるワードだけど何のこと?癒しっぽいこと?
私もそんな感じでしたが、今回自然の中でたっぷり癒されるリトリート体験をしてきました。
訪れたのは、長野県安曇野市にある、「穂高養生園」さん。
何のきっかけかすっかり忘れてしまったのですが、私のお気に入りとしてブックマークしてあり、
いつか訪れたいな、と思っていた施設です。
森に還る、解き放つ。
”いま”を感じる わたしだけの休日。すべてを解き放つこの森で 心身の声に耳を傾けてみませんか。
「ホリスティックリトリート 穂高養生園」パンフレットより引用
こちらで2泊3日、ゆっくりのんびりしてきました。日常や都会でのあれこれを全て忘れ、自然に還る旅。
帰ってきた今でも森が恋しい・・・。その旅を日記のように振り返ってみますね。
旅のはじまり 1日目
とてもお天気のいい秋の日。
東京から特急「あずさ」に乗って松本へ、そこから乗り換え電車に揺られて30分ほど。有明駅に到着。
周囲はすっかり紅葉しており、タクシーで赤や黄色の木の中を通り抜けて養生園に着きました。
とても優しい印象の木のお家が迎えてくれました。
今回私が宿泊したのは、養生園の「新棟」という施設。
「本館」と道路を挟んで向かい側にある、
一人でゆっくり過ごすことができる離れの宿泊棟です。
かわいい。随所にかわいいもの好きの心をくすぐる仕掛けのあるおうち。
やわらかであたたかいとてもやさしい雰囲気でいっぱいです。
そして何より、静か。
こんなに心が安らかで心地よいなんて!
お部屋の中にはベッドと小さな木のデスク、そしてロッキングチェア。
壁は白く、お部屋の中全体に曲線が多く、とてもリラックスできる空間でした。
しばし扉を開けて、窓から見える森をながめて。
到着後、夕ご飯まで時間があるので、先にお風呂に入ることに。
こちらは時間によって一人ずつ貸切で入れます。新棟の奥に、お風呂の建物があります。
昼間にはいる大きなお風呂ってなんて贅沢なんでしょうね!
お風呂はひのきでできており、木のぬくもりとお湯のやわらかさでこころもからだもほぐれ、
「はぁ〜、きてよかった〜」と一気に力が抜けました。
もう気分はこの森の子供です。
夕ご飯は本館のホールで他の宿泊の皆さんとご飯。
広いホールの窓からは緑のお庭が見え、低い木のテーブルがずらっと並んでいます。
気分によってどこに座ってもいいようす。
ホールの隅には暖炉もあり、パチパチと火が燃える様子をみられるのもよかったなぁ。
炎が燃えるのを見るのって、何でこんなに癒されるのでしょうか。
ご飯はマクロビオティックをベースにしたとても優しいお食事。
普段マクロビオティックはおろか、野菜もしっかり取れていない食生活の私には新鮮な驚きばかりの食事でした。
その日の献立を担当されたスタッフの方が一品一品食材と調理法を説明してくれます。
下ごしらえや食材の組み合わせ、味付け、盛り付けに至るまで、料理でこんなに優しさを感じたのははじめての体験でした。
美味しいし、気持ちは温かいし、とても手がかかっているし。
ご飯をいただくってとってもありがたいな、と一口一口かみしめていただきました。
本当にからだにいいものを取り入れている、という実感。食事って大切だな。
夕ご飯が18時すぎに終わり、あとはもうゆっくりタイムです。
もう一度お風呂に入るまでの時間と寝る前までの時間を私はずっと本を読んで過ごしました。
本館にも新棟にも本棚があり、そこの本を自由に読めるのです。とても贅沢な時間を過ごすことができます。
少し夜風にあたりながらデッキで読むもいいし、新棟のホールのソファーでくつろぎながら読むのもいいし、
もちろんお部屋で静かに読むのもいい。
ちょうど気になっていた服部みれいさんの本があり、宿泊の間に読み切ることができました。
このタイミングで読めてよかった!という私にとって大切な一冊になりました。
また、本棚にはオラクルカードもあり、この旅で何が起こるか聞いてみたところ・・・「Peace」「Power」「Integrity」の3枚のメッセージを引きました。
これもまた、いいタイミングでのメッセージ。
ゆっくりと夜は静まり返り、深く、深く眠りについたのでした。
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