みなさん、こんにちは、こんばんは、チエです。
みなさんには人間関係の悩み、ありますか?
「なんで私の気持ちをわかってもらえないんだろう。」
「あの人はどうしてあんな言い方するの?」
「私、また同じ人の同じ事で悩んでる・・・。」
家族やパートナー、学校や仕事など人と関わる上で
こういったモヤモヤは尽きませんよね。
私もそうです。
今でも苦手やモヤモヤはたくさんありますが、
星読みを知ることによって、それらの悩みが面白みに変わった実感があります。
今回はそういったモヤモヤを解決するヒントとしての
星読みの活用法をお伝えします。
あくまで私なりの納得の仕方なので、星を読む人全てがこのような考え方ではないことは
ほんのりご理解いただければと思います。
苦手な上司が変わった?〜私の実感〜
「細かいことを指摘してくる、熱の感じられない上司」が
「実践的なアドバイスをくれる、いつもさりげなく気遣いしてくれる上司」になった!
早速私の話ですが、これ、上司の性格や人が変わったわけではないのです。
私が星を知ることで、その人に対する捉え方が変化した例です。
その結果として、私は苦手だった上司と向き合うことが少し楽になりました。
☆☆☆
具体的にはこんな感じです。
その方の印象としては、物腰が柔らかで、細やかな気配りができるいわゆる「仕事がデキる」人でした。
細かい分析が得意で、実績の数値を振り返り、改善点をしっかり組み込んで今年の反省を事細かに記録に残しておく。
話し方も常に穏やかで、あまり感情の起伏は見えません。
そんな仕事のできる人ですが、私には少し窮屈で、面白みが感じられませんでした。
占星術のことを深く知らなかった当時、私はこの上司のことを「苦手な人だ」と感じていました。
これ、星を用いて解説すると、なるほど!となるのです。
苦手は星にあらわれていた
上司は乙女座です。
乙女座の性質として、先に書いたような、几帳面で完璧主義ともいえるほどの真面目さがあります。
対する私は射手座。
管理されるのが苦手、できれば放っておいてほしい、楽しいことだけ自由にさせて欲しい!
私を動かしたいなら、理想と熱意を語ってくれたらイチコロです。
数値とか実績の話より、ワクワクするビジョンをください!という性質です。
先ほどの上司に対する、私の心の声はこんな感じです。(カッコ内:心の声)
細かい分析が得意で、実績の数値を振り返り、
(数字とか興味ない。振り返りとかどうでもいいから次に行こうぜ!)
改善点をしっかり組み込んで今年の反省を事細かに記録に残しておく。
(振り返りや記録を残すのは超苦手、来年のことは来年の俺が考えるぜ!)
話し方も常に穏やかで、あまり感情の起伏は見えません。
(何考えてるかわかんねー。パッションはどこにあるのさ?)
ひどい、仕事してるとは思えない。私の心の声。
だいぶ誇張して書いてますが、乙女座と射手座の性質の違い、何となくおわかりいただけたでしょうか。
真面目で実践的な乙女座に対し、射手座は自由でおおらか、理想を求める傾向にあります。
さらに12星座の中で、乙女座と射手座の位置関係はスクエアという葛藤の配置にあり、
お互い共通点を見出すのは少し難しい配置といわれています。
おまけに私のネイタルチャート(生まれた時の星の配置)では、乙女座に試練や課題を司る土星が居る。
これは「乙女座は私にとっては乗り越えるべき試練」と読むことができます。
今でこそ、星の特徴を思い浮かべて、「そりゃ、苦手だわな。」と納得できるのですが、
星を知らなかった当時は、あまりに共通点がなく、「あの人なんか苦手だ。」としか思えませんでした。
星を知ったら、私が変わる
しかし!
ここからが星読みの面白いところです。
それぞれの性質に良い悪いがあるわけではなく、
その特徴が強く出ることもあるし、性質が違う人には余計に受け入れ難いこともある。
星たちの影響の仕方を学んで、実際の人間関係と照らし合わせると、納得できるポイントがいくつもあります。
私は星読みを学び、人のことを理解するヒントとして使うことができました。
実際に上記に書いたような乙女座の特徴は、
射手座の私が持ち合わせていない素晴らしい長所ばかりです。
細かな分析や振り返りは仕事をするにはとても大事な事です。(言うまでもない事ですが。)
その視点が少ない私は、その上司の視点を真似て振り返りをするようになりました。
また、感情があまり見えないことも、つまらないわけではないとわかりました。常に一定の情緒を保てている、周りの人が安心していられる要素なのだと思えるようになりました。
そう捉えることができた事で、単純に苦手な上司、と思うのではなく、
学ぶべきところがたくさんある素敵な人だな、と思えるようになっていきました。
ほら、あなたも星読みをちょっぴり知ってみたくなったのでは?
星を学び始めてから、人間関係ではこんなエピソードばかりで楽しいです。
もちろん星なんか無くっても、本人とガチンコでぶつかって理解しあえればいいですけれど、
なかなかそうもいきませんよね。
苦手な人と無理に付き合い続ける必要はありませんが、
星を通して観察すると「そんなところもあるよね。」と楽に思えてくるから不思議です。
人それぞれの個性を、ちょっと星のせいにしてゆるしあったり、歩み寄ったりする。
そんなやさしい世界があってもいいんじゃないかな、って思います。
星を共通言語にして、お互いのことをすこしでも分かり合えたら幸せですね。
少しでも、みなさんのお悩みのヒントになれば嬉しいです。